音楽とは、ある種の麻薬のようなものである。
酒や煙草のように常習性があるけれども、心や体に害はない。
それなしでは、生きていけないくらい、私たちに心地よい影響を与えてくれる。
音楽には、人それぞれ好みがあるので、私の好みしか語ることができない。
① Agustin Barrios Mangore
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私は、クラシックギターが好きであり、まだ1年半ほどしか経験がないものの、個人的に、Barriosの曲をよく弾く。「Una Limosna Por El Amor De Dios (最後のトレモロ)」や「La Catedral (大聖堂)」をよく弾き、最近は、「Sueno En La Floresta (森に夢見る)」の練習を始めている。
多くの人によって、既に語られているところだが、私見でも、Agustin Barrios Mangoreは、歴史上最高の作曲家の一人であると思う。音楽性として、稀有な個性と情緒、音感とリズムを有している。
② John Williams
こちらも、非常に有名な、クラシックギタリストである。特に、1994年に、バリオス没後50年を記念して録音した音源は、傑出した感性と完全なまでの演奏技術により、Barriosを歌い上げている。
③ Arlo Guthrie
アメリカンフォークのシンガーソングライターである。日本ではあまり有名ではないが、その力強い歌声は、特に2000年を過ぎた頃から、傑出した美しさを放っている。低音が響く、アグレッシブな歌声と、ノスタルジックな旋律・歌詞が特徴である。
2004年の録音(販売は2005年) 『Live In Sydney』は、心に強く響く、完成度の非常に高い作品である。
代表曲のひとつ、『City Of New Orleans』は、Steve Goodman作曲の、1970年代に大ヒットした曲である。また、『Live In Sydney』に収められている、『Darkest Hour』も、稀有な美しさをもつ曲である。
ギター一本で演奏される、『Haleiwa Farewell』は、Arlo Guthrieには珍しい、ギターソロ曲である。
④ Ede Staal
Ede Staal (1941-1986) ほど、傑出した作曲家・歌手であるにもかかわらず、ほとんど知られていない人はいないだろう。オランダに生まれ、育ち、オランダの風景と人々の情緒を歌い、夭逝した、土と木と人の匂いのする、歌手である。
代表作は、『Mien Toentje(CD)』等である。個人的には、『Doar Bluit Mien Eerappellaand』 がとても好きである。
You Tube : Ede Staal
⑤ 中島みゆき
個人的には、あまり日本の音楽は聴かないが、中島みゆきの音楽はとても好きである。日本の有名なシンガーソングライターなので、あまり書く必要はないと思うが、「遍路」「ホームにて」「時代」「銀の龍の背に乗って」「ほうせんか」「You Don't Know」「肩に降る雨」「捨てるほどの愛でいいから」「勝手にしやがれ」「海よ」など、数多くの名曲を書いている。
⑥ Helmut Walcha (1907-1991)
バッハの解釈で有名なオルガニストである。パイプオルガンの演奏家として、随一の音楽性を有している。
⑦ Sumi Jo
韓国人のオペラ歌手である。『La Promessa : Italian Songs』は、オペラに馴染みの薄い人でも、心地よく聴ける名曲集である。この楽曲集の中でも、『V'adoro pupille (Handel)』は、他の歌手には真似の決してできない、素晴らしい音楽性をもって歌い上げられている。
⑧ Folk Uke
Arlo Guthrieの娘と、Willie Nelsonの娘の2人がコンビを組んで結成している、ウクレレバンドである。ノスタルジックな曲調と、コミカルな歌詞が、見事にマッチしている。
なお、個人的に、クラシックギターを毎日弾いており、弦長664mmの、1980年製Jose Ramiresのロングスケールギターを奏でている。この音色は、もしかしたら魔物かもしれないと思うことがある。人を飽きさせない、甘さと強さ、美しさがある。