2011年1月1日

新年あけましておめでとうございます。

長い間、更新をしておりませんでしたが、再開を致します。

 

取り急ぎ、現在刊行済みの書籍の状況は、以下の通りです。

《 哲学書 》

① 可能性についての探究 (2006年3月初版発行)

② 哲学の日々 (2010年1月初版発行)

《 小説 》

① 白い花 他 短編小説集 (2010年7月初版発行)

 

なお、上記作品を閲覧できる図書館は、以下にてお調べ頂くことができます。

Webcat Plus : http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/creator/10251140.html

ゆにかネット : http://unicanet.ndl.go.jp/psrch/PSearch.do;jsessionid=408363C91CE89A6BE9B1D392F2F5E2E5

 

現在、短編・中編・長編小説を執筆中であり、2013年頃に刊行予定となっております。

 

既刊分の一部につきまして、下記よりお読み頂くことができます。

『白い花 他 短編小説集』 より

 河童と杜

 洞(どろ) 

 枸杞の木

 白い花

 藪椿の生える庭

 

(なお、「aiip」とは、「An Inquiry Into Possibility (『可能性についての探究』)」の頭文字をとったものです。)

 

(上記書籍、またダウンロード可能な作品は、全て著作権法により保護されております。無断で転載・複製、その他著作権法に抵触する行為は、法律で堅く禁じられています。)

 

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音楽とは、ある種の麻薬のようなものである。

酒や煙草のように常習性があるけれども、心や体に害はない。

それなしでは、生きていけないくらい、私たちに心地よい影響を与えてくれる。

音楽には、人それぞれ好みがあるので、私の好みしか語ることができない。

 

① Agustin Barrios Mangore

Wikipedia 日本語

Wikipedia 英語

私は、クラシックギターが好きであり、まだ1年半ほどしか経験がないものの、個人的に、Barriosの曲をよく弾く。「Una Limosna Por El Amor De Dios (最後のトレモロ)」や「La Catedral (大聖堂)」をよく弾き、最近は、「Sueno En La Floresta (森に夢見る)」の練習を始めている。

多くの人によって、既に語られているところだが、私見でも、Agustin Barrios Mangoreは、歴史上最高の作曲家の一人であると思う。音楽性として、稀有な個性と情緒、音感とリズムを有している。

 

② John Williams

こちらも、非常に有名な、クラシックギタリストである。特に、1994年に、バリオス没後50年を記念して録音した音源は、傑出した感性と完全なまでの演奏技術により、Barriosを歌い上げている。

 

Arlo Guthrie

アメリカンフォークのシンガーソングライターである。日本ではあまり有名ではないが、その力強い歌声は、特に2000年を過ぎた頃から、傑出した美しさを放っている。低音が響く、アグレッシブな歌声と、ノスタルジックな旋律・歌詞が特徴である。

2004年の録音(販売は2005年) 『Live In Sydney』は、心に強く響く、完成度の非常に高い作品である。

代表曲のひとつ、『City Of New Orleans』は、Steve Goodman作曲の、1970年代に大ヒットした曲である。また、『Live In Sydney』に収められている、『Darkest Hour』も、稀有な美しさをもつ曲である。

ギター一本で演奏される、『Haleiwa Farewell』は、Arlo Guthrieには珍しい、ギターソロ曲である。

 

④ Ede Staal

Ede Staal (1941-1986) ほど、傑出した作曲家・歌手であるにもかかわらず、ほとんど知られていない人はいないだろう。オランダに生まれ、育ち、オランダの風景と人々の情緒を歌い、夭逝した、土と木と人の匂いのする、歌手である。

代表作は、『Mien Toentje(CD)』等である。個人的には、『Doar Bluit Mien Eerappellaand』 がとても好きである。

You Tube : Ede Staal

 

⑤ 中島みゆき

個人的には、あまり日本の音楽は聴かないが、中島みゆきの音楽はとても好きである。日本の有名なシンガーソングライターなので、あまり書く必要はないと思うが、「遍路」「ホームにて」「時代」「銀の龍の背に乗って」「ほうせんか」「You Don't Know」「肩に降る雨」「捨てるほどの愛でいいから」「勝手にしやがれ」「海よ」など、数多くの名曲を書いている。

 

Helmut Walcha (1907-1991)

バッハの解釈で有名なオルガニストである。パイプオルガンの演奏家として、随一の音楽性を有している。

 

⑦ Sumi Jo

韓国人のオペラ歌手である。『La Promessa : Italian Songs』は、オペラに馴染みの薄い人でも、心地よく聴ける名曲集である。この楽曲集の中でも、『V'adoro pupille (Handel)』は、他の歌手には真似の決してできない、素晴らしい音楽性をもって歌い上げられている。

 

⑧ Folk Uke

Arlo Guthrieの娘と、Willie Nelsonの娘の2人がコンビを組んで結成している、ウクレレバンドである。ノスタルジックな曲調と、コミカルな歌詞が、見事にマッチしている。

 

なお、個人的に、クラシックギターを毎日弾いており、弦長664mmの、1980年製Jose Ramiresのロングスケールギターを奏でている。この音色は、もしかしたら魔物かもしれないと思うことがある。人を飽きさせない、甘さと強さ、美しさがある。

ここ10年ほど、ほとんど映画を観ていない。

それでも、心に残る映画というものはある。

たまに観ると、やはりいいものである。

 

Den Goda Viljan (愛の風景)

最高傑作の映画のひとつである。絵も、ストーリーも、情感も、全てが美しい。

 

萌の朱雀

最近有名な、奈良県の河瀬直美監督が送り出した作品である。過剰な演出がなく、言葉以外のもので、心情や情感を見事なまでに演出し切った、稀有な傑作である。

 

Lonesome Dove

正確には、アメリカのテレビドラマである。6時間ものであり、過剰な演出は見られるものの、ストーリー性、登場人物の演技が抜群に優れている。織り成される人間ドラマが、悲しいまでに美しい。

 

De Poolse Bruid (ポーランド人の結婚)

「音楽について」でご紹介した、Ede Staalの名曲「Het Hoogelaand」がエンディングテーマである。人の心の有様を、言葉ではなく、風景と音と情感で表現し切った、「萌の朱雀」にも通じる秀作である。

 

Gaspard et Robinson

男の友情を奏でた、心温まる傑作である。ミシェル・ルグランの音楽が、悲しいまでに美しく心に残る。

 

⑥ Trois Couleurs : Rouge

Krzysztof Kieślowski(クシシュトフ・キェシロフスキ)が監督した作品で、内容は割愛するが、奥の深いストーリー性に、メランコリックな音楽の重なり合う、芸術としての、一つの傑作である。

 

Lust Och Fägring Stor

北欧スウェーデンを舞台にした映画である。倫理的な境界を冒しつつも、私たちの潜在的な願望と、生理・本能により左右される、人間としての統一性の維持の困難さを、美という形に昇華させた、観る者を飽きさせない作品である。

 

⑧ Back To The Future

ただのハリウッド映画ではあるが、何故か大好きな映画である。単純明快なストーリーではあるが、コメディ性と、アメリカ的な気楽さ、それにSF的な独創性が、とても面白く、一度観たら忘れさせない魅力がある。

 

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